昆虫は世界の多くの国で、栄養価の高い食品として伝統的に食べられてきました。
この「伝統食」が、「未来食」になるかもしれない…。こんなメッセージが国連の機関から発表されました。
昆虫は「次世代の食品」として、世界中で大きな注目を集めています。
食用コオロギ原料は、GMP認証を受けた農場(室内)で養殖されています。
収穫後、直ちにHACCP認証を受けた工場で洗浄(UV殺菌)、加熱処理(沸騰水で40分、オーブンで7時間)し、粉末加工されます。
大手食品メーカーでの使用実績もあります。
製品に使用している食用コオロギパウダーには、乾燥重量100gあたり67.9gのたんぱく質が含まれます。
アミノ酸レベルで見ると、特に運動時の筋肉でエネルギー源となるイソロイシン、ロイシン、バリン(BCAA(Branched Chain Amino Acid:分岐鎖アミノ酸))が他のプロテインよりも豊富です。
炭水化物は、ほぼ食物繊維で、特に抗菌作用をもつ天然成分キチンが豊富です。糖質はほとんど含まれていません。
クリケットパウダー(コオロギパウダー)
コオロギと温泉水のチップス